DIONスタンダード128でインターネットサーバー構築

このコーナーはDIONスタンダード128の申込からルーターの設定・CobaltQubeの設定について説明いたします。

DIONスタンダード御見積書

DIONスタンダード128の見積書が来ました。OCNエコノミーからの乗り換えです。

ランニングコスト

項目
月額料金
アクセス回線料金
\8900
接続料金
\24000
屋内配線専用料
\60
合計
\32960

イニシャルコスト

項目
初期費用
DDI 回線工事費
\3000
DDI ドメイン名申請手数料
\1000
DDI IPアドレス申請手数料
\1000
NTT 基本工事費
\1000
NTT 交換機工事費
\1000
JPNIC ドメイン名申請手数料
\5000
JPNIC IPアドレス申請手数料
\5000
合計
\17000

*上記金額はOCNエコノミーからの乗り換え時の見積です。新規の場合や設置する建物によって金額は変ってきます。


ドメイン


JPドメインは申込時、DDIにお願いしました。
DDIはJPNIC会員なので\6000で取得できます。安いですね。
kigaru.ne.jp 1998年11月11日付で登録できておりました。確認はこちら

InterNIC/JPNIC - Domain名取得前に登録済みか確認できます
COM その他はフルドメイン入力
JP


お客様サイト情報

開通10日前にDIONからお客様サイト情報が来ました。

ドメイン名 KIGARU.NE.JP
ネットワークIPアドレス 210.233.51.***/28

ルータ DION側の情報 お客様側の情報
WAN側 IPアドレス IP Unnumbered IP Unnumbered
WAN側 サブネットマスク - - - - - -
LAN側 IPアドレス - - - 210.233.51.***
WAN側 サブネットマスク - - - 255.255.255.240

DNS Primary DION側の情報 お客様側の情報
ホスト名 - - - dns1.kigaru.ne.jp
IPアドレス - - - 210.233.51.***
サブネットマスク - - - 255.255.255.240

DNS Secondary DION側の情報 お客様側の情報
ホスト名 dns1.dion.ne.jp - - -
IPアドレス 210.141.108.*** - - -
サブネットマスク - - - - - -

*ルータ設定の”IP Unnumbered”
numberedは、通信回線側にもIPアドレスを割り当てますが、 unnumberedは、通信回線側にはIPアドレスは割り当てません。 こうすることによって、IPアドレスの消費を減らすことができます。 当然、管理対象IPアドレスも少なくなり、管理もしやすくなります。 実際にはルーターの設定でWAN側のIPアドレスを設定しなくてもいいです。

DNSの設定についての説明用紙もいっしょに来ましたがQUBEの設定には必要ないみたいです。

回線工事


12月1日回線工事
OCNエコノミーからの乗り換えの場合NTTのDigital回線をそのまま使いますのでNTT内部の工事だけで済みます。12月1日早朝に自動的にDION回線に切り替わってました。メールもその時点でOCNメールは使えなくなります。なお、新規の場合はNTTが工事に来て回線を分電盤から部屋まで引かなくては行けません。そして、開通確認を済ませます。

ネットワーク構築


ドメインのネットワーク構築
ネットワーク構築は様々な方法がありますが、LAN内のプランはDION回線開通前にしっかり立てておく必要があります。DIONスタンダードの場合、自社内にサーバーを立てる場合はグローバルIPアドレスが16個割り振られます。最初と最後のIPアドレスはネットワークアドレス、2番目が普通ルーターのアドレスですので実際使えるグローバルIPアドレスは13個です。PCを13台以内なら全てグローバルアドレスに割り振っても問題はないでしょう。(ただ、セキュリティを考えFilterなどをルーターで掛ける場合はルーターのNAT機能を使ってプライベートアドレスで運用する方法もあります)
きがるネットでは常時15台のPCとノートユーザーの持ちこみを考えるとどうしてもプライベートアドレスでの運用になります。理論的にはNAT&IPマスカレード機能でプライベートアドレス を255個使用することが出来ますね。OCNエコノミー時はサーバー関係以外はルーターのDHCPサーバー機能ですべてプライベートIPアドレスに自動的に割り振っていましたが今回は常設PCをすべて固定プライベートアドレスに設定しました。PCの追加変更等があまりない場合はDHCPで自動割振りしたほうが管理は簡単です。今回の設定ではサーバー関係(QUBE・TarboLinax・NT)が3台こちらはグローバルアドレスとプライベートアドレスを1対1にし、残りのPCは1対2の割合になるようにルーター設定を行いました。以前TESTしたのですが1対3以上の設定では、レスポンスがすごく悪くなる結果が出ましたので一つのグローバルアドレスに余り多くのプライベートアドレスを割り振らないほうが賢明です。

ルーター設定


MN128SOHO/DSUの場合 (プライベートIPアドレス運用の問題)

一年前から使用しているルーターMN128SOHO/DSUでLAN内プライベートIPアドレスのネットワークで取りあえず設定をしてみました。WEBは発信受信ともまったく問題なかったのですが下記のような問題が発生しました。

「ルーター設定後SMTPサーバーが3度も落ちてます。 QUBE本体から下記のようなメールが来ました。 差出人;admin@localhost 件名;mail サーバに問題があります。 「1998年 12 月 3日 木曜 01:45am 以来、SMTP サーバから応答がありません。 サービスの 1 つがダウンしている可能性があります。Cobalt Qube のコントロール パネルで、そのサービスをオフにして再びオンにして問題が解決するか試してくださ い。解決しない場合は、マイクロサーバ自身をリブートしてください。それでも問題 が解決しない場合は、www.cobaltmicro.com の Cobalt 技術サポートまで連絡してく ださい。」 リブートしても少し立つとGUIのアクティブモニターに異常ライトがつきます。 おかしいと思いnslookupでset type=mxで確認してもタイムアウトしてしまいます。 exitでぬけてもう一度nslookupコマンドを試みるとdnsサーバー自体が見つからない と 出てきます。 毎回リブートした後一度だけnslookupできますがその後は本体nslookupもNTからの nslookupもDNSサーバーが見つかりません。set type=mxは一度もうまく行ってませ ん。 それと2度目にSMTPサーバーが落ちたときにリブートしたとき LCD表示「メールの設定を行ってます」の画面で15分待っても進まなかったので 電源を落としました。」

うう、この問題で1日中悩みました。どうしようなかったのでコバルトユーザー会MLにて質問してみました。日商エレ様よりMN128SOHO&プライベートIPアドレスの場合はQUBE自体の設定が少し違うようでGUI設定、[コントロールパネル]-[ネットワーク]設定画面のプライマリDNSサーバーIPとセカンダリIPアドレスの欄を空白にすればいいとの御意見をいただきました。あと[コントロールパネル]-[サービス]-[電子メール パラメータ]設定画面の上段部に「192.168.0」プライベートIP範囲を追加することでメールは正常に動くようになりました。
が。。。。まだ再起動後 nslookupが一度しか出来ない問題が残りました。

YAMAHA RTA50iの場合

日商エレ様がYAMAHA RTA50iは相性がいいとおっしゃっておりましたので早々に近所のISPの知り合いがYAMAHA RTA50iを沢山持っているとの情報がはいり、早速、譲っていただきました。設定は簡単でしたが自動的にIP Filterが掛かりますのでルーターにTelnetでログインしてFilterのコメント部を訂正してあっけなく正常稼動するようになりましたしnslookupも正常にできました。今回はルーターの設定の問題で正常稼動までかなり時間が掛かってしまいましたが、QUBE&YAMAHA RTA50iを使えば本当に問題なくネットワーク構築が出来、短時間で各サーバーを立上げ可能だとつくずく実感いたしました。


Qubeの設定


ネットワークの設定

[コントロールパネル]-[サービス]でネットワークの設定を変更できますがQUBEをプライマリDNSサーバーで運用する場合は特にこの画面の変更は必要ないでしょう。
セカンダリDNSも無記入のままで問題ありません。[IPアドレス][サブネットマスク][デフォルトゲートウェイ]を変更する場合は本体裏LCDパネルで変更するしかありません

DNSサーバー


DNSパラメータ

DNSパラメーターでDNSの設定が細かく設定できます。
私の場合DIONスタンダードですので[リバースルックアップの詳細設定]でDIONを選んでおります。

1、QUBEのホスト名で正引き(フォワードルックアップ)と逆引き(リバースルックアップ)の設定をします。

画面では[フォワードルックアップを追加]のボタンを押してホスト名・ドメイン名・IPアドレスを記入して下段の自動リバース ルックアップ設定のチェックボックスにチェックを入れて[リストを更新]を押します。正引きと逆引きがこれで出来あがります。
サブドメイン[www]を追加するときは[フォワードルックアップを追加]でホスト名にwww
を記入し上記と同じドメイン名・IPアドレスを入れて下段の自動リバース ルックアップ設定のチェックボックスにチェックをはずして[リストを更新]を押します。これでwww.ドメイン名でWEBを発信できますね。
QUBEをプライマリDNSにする場合はセカンダリフォワードルックアップ・セカンダリリバースルックアップの追加の設定は必要ありません。

2、メールサーバーの追加

[メールサーバー情報の追加]のボタンを押してメールサーバーのホスト名・IPアドレス
配信の優先度を選んで [リストを更新]を押します。下記のメールのパラメーターで詳細設定を行います。

3、メールサーバーの設定

メールサーバーの設定は[コントロールパネル]-[サービス]-[電子メールパラメータ]で行います。
上段は送信(SMTP)の設定です。ドメインやホスト経由の電子メールの操作を許可 する場合に記入します。下段は例えばデフォルトだとメールアドレスにホスト名がついてしまいますのでそれを省略する場合、ホスト名を抜いたドメイン名を記入しておけばホスト名なしメールアドレスを発行できます。
例)info@dns1.kigaru.ne.jp → info@kigaru.ne.jp


 

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